お部屋の快適な温度・湿度とレンジフードの関係
快適な温度・湿度ってフッと気になったので調べてみました。
快適な温度・湿度の目安 冬:温度18~22℃ 湿度45~60% 夏:温度25~28℃ 湿度55~65%
≪出展元:室内環境を専門とする温度計・湿度計の製造販売メーカー
株式会社クレセル ホームページ内 Q&A 『快適な温度・湿度は?』より引用。≫
快適に感じる温度・湿度って季節によりずいぶんと変わるもんですね、知らなかったあ・・・。
でも、なんで快適温度・湿度を知りたくなったのかって?・・・
それはですねえ~・・・
家で餃子を焼く時に、”ジュワ~”と水を入れるじゃないですか。
先日くそ暑い時に、餃子とキン冷えビールで一杯やりたくなって、餃子焼く時に、”ジュワ~”とやったんですよ。
そしたらクーラーつけてるのに、一気に汗”ダラダラ”の室内”モワモワ”状態になって、不快指数急上昇したんです。
それでレンジフード慌ててスイッチオンしたら、徐々に収まってきたので、
改めて、レンジフードの有難さを痛感したのです。
それにしても餃子ごときで、こんなに室内環境が変わるなんて、『何てことだ~!』(チョット古いですね)
と思って、『夏休みの自由研究』に挑む子供になった気持ちで取り組んでみました。
『夏休みの自由研究』課題名
『部屋の快適な温度・湿度を維持するためには 餃子を焼く水は何CCにしたらエエのかな?』
『エエのかな?』はまずいですね、課題名を変えます。
『部屋の快適な温度・湿度を維持するための餃子を焼く水の水蒸気限度量』
あなたもちょっと知りたくなったでしょ? ネ!
冬:(温度18℃ 湿度45%=水蒸気量6.9㎥)-(温度22℃ 湿度60%=水蒸気量11.7㎥)=4.8g/㎥
夏:(温度25度 湿度55%=水蒸気量12.7㎥)-(温度28℃ 湿度65%=水蒸気量17.7%)=5g/㎥
(水蒸気量の算出は
”Copyrights:2003 アイデアグッズ工房(温度と湿度から水蒸気量を計算するプログラム10/5/15,11/3/10改定 )
の計算式により算出”)
上記数字より、
快適な温度・湿度を保っている部屋で、冬も夏もだいたい5g/㎥ 以上水蒸気が増減すると
不快な温度・湿度になる可能性が高いことがわかりました。
仮に、6畳のお部屋《ここでは江戸間(1畳=0.88mX1.76m)サイズで説明します》
で餃子を焼いたとします。
6畳=0.88mX1.76mX6=約9.3㎡ なので
5g/㎥ X 9.3 = 46.5gの水蒸気が6畳間で加わると、不快な温度・湿度になる可能性が高くなります。
46.5gは水だと46.5CCです。
え!46.5CCって、えらく少なくないですか?
適当に餃子10ケ程をフライパンにぶち込んで、水を入れるのに、分量テキトーに”ジュワッ”してますが、
100CCは軽く超えてるとおもいます。
いやー、お部屋って快適温度・湿度を保つのって意外と大変なんですね
ビックリしましたわ!
レンジ・フードの役割(ハウスクリーニング的考察)
これであの日、一瞬で汗”ダラダラ”の部屋”モワモワ”になった理由がわかりました。
そして、改めて『レンジフード様』の有難さを痛感致しました。
正直、今までたまに『ゴーゴーうるせいな!』と思ったこともありました。すみませんでした。
ここで、背筋を伸ばし、敬意をこめて『レンジフード様』のお役目を確認したいと思います。
1.調理時に発生する熱や水蒸気の除去
2.調理時に発生する油分や油汚れの除去
3.調理時に発生する”におい”の除去
4調理時に発生する煙の除去
1.は今までさんざっぱら考察しましたので、説明不要でしょうが、他にも
『油汚れ』『におい』『煙』といった『ならず者達』をあなたのお部屋から『摘まみ出す』頼もしい存在なのです。
まさしく『お部屋の用心棒』ですね! ありがたや~
で、その『ならず者』達のなかでも、特に厄介な奴が 『油汚れ』 です。
その『油汚れ』は一人(擬人化してる 笑 )ではないんですね。
どんな奴(種類)がいるのか見てみましょう。
1.調理に使う食用油の油汚れ
2.調理する食品(肉・魚 など)の油汚れ
3.調理する人の皮脂汚れ(油汚れ、でなくて脂汚れ、です)
4.1~3が酸化してしまった油汚れ
特に4の油汚れは落ちにくくなっているし、臭くなってるし、嫌な奴ですよ。
お願い!ハウスクリーニング
そういった、嫌な奴たちと毎日格闘して下さっている『レンジフード様』を定期的に
ハウスクリーニングしてあげないとバチが当たるってもんです。わかりますでしょ。
冗談でなく、油汚れがこびりついたレンジフードは放っておくとベトベトしてきて、チリやホコリといった
燃えやすいものがくっつくんです!
すると、チョッと火の粉が飛んだ時に、そのくっついてるホコリに点火して、油汚れがこびりついている
レンジフードは瞬く間に火の海 なんてことになりかねません。
危険防止のためにもレンジフードは定期的に、徹底したハウスクリーニングをおすすめします!
しかし、レンジフードは中にファンが付いており、ファンを取り外してハウスクリーニングしなければ
なりません。また、酸化した油汚れは頑固で非常に落ちにくいです。
できれば、信頼できるプロのハウスクリーニング業者にお願いした方が良いです。
私にご依頼いただければ、本日公開致しました『夏休みの自由研究』
『部屋の快適な温度・湿度を維持するための餃子を焼く水の水蒸気限度量』をお子様が使っても良いですよ。
あ!もう夏休み終わってしまったか~。あと2.3日早ければ間にあったのに・・・でも、
あなたの生活に最も密着したあなたの大事なお部屋が、幸せをもたらす素敵な場所となるために、
上記方法を試してみてはいかがでしょうか。