前回はハウスクリーニングを業界や業種の観点で見てみました。
今回はハウスクリーニングを在宅クリーニングと空室清掃とに分けて見ていこうと思います。
よろしければ、お付き合いくださいませ☆(^_-)。
在宅クリーニングも空室清掃もハウスクリーニングなの?
前回の記事により、同じ清掃業でも4つの種類があって、その中でも似ている『ビルクリーニング』と『ハウスクリーニング』は違うものとして分類されていることがわかりました。
でもインターネットで検索してみると『空室清掃』とか『在宅クリーニング』とか書かれていて、これらも清掃業の種類じゃないの?って思ったことありませんか?
これらは『ハウスクリーニング』の中に含まれる仕事内容です。
在宅クリーニングって何?
ハウスクリーニング業界は『あなたの日常』や『建設業界』や『不動産業界』と密接に関わっていることは前回の記事『ハウスクリーニングってどんな仕事?業界・業種を見てみよう!』でお分かり頂けたかと思います。
前回記事はこちら⇒ http://t-success.info/gyoukai-gyousyu-donnashigoto-housecleaning/
その3つの中の『あなたの日常』に関わってくるのが、在宅クリーニングです。
つまり、在宅クリーニングとは、あなたが普段生活しているお部屋をクリーニングするハウスクリーニング・サービスのことなんです。
なので、在宅クリーニングの時は、あなたのお部屋にある家具や電化製品やその他雑多なものが置いてある状態でハウスクリーニングすることだとも言えるわけです。
そのため、在宅クリーニングは、どちらかというとお部屋(お家)全体をハウスクリーニングするより、エアコンやレンジフード、バスルームやキッチンフロアといった部分的なハウスクリーニングが主体となります。
普段、あなたがお掃除しにくい所や自分では落としにくい汚れをハウスクリーニングしてもらうわけですね。
え、何で在宅クリーニングって言うのか?・・・ですか?
依頼主であるあなたが家にいる=依頼主が在宅するクリーニングなので『在宅クリーニング』っていうのです。
在宅クリーニングをお願いする場所って?
では、在宅クリーニングをお願いする場所ってどこか一緒に考えてみましょう~
自分でハウスクリーニングしにくい場所
1.エアコン 2.レンジフード 3.換気扇
上記3箇所は比較的高い位置にあって、分解もしなくちゃいけない・・・自分でハウスクリーニングしにくい場所ですね☆
自分で落としにくい汚れのある場所
1.バスルーム 2.キッチン 3.トイレ 4.洗面所
バスルーム=複合汚れ。キッチン=頑固な油汚れ。トイレ=尿石。洗面所=黒ずみ。・・・などが落としにくい汚れですね☆
なんか、実感できますよね。それと・・・
在宅クリーニングをお願いする時のタイミングは『ハウスクリーニングって大変!あなたがプロに依頼する理由』に詳しく書いていますので、よろしければ見てみてくださいね☆(^_-)。
参考記事はこちら⇒ http://t-success.info/reason-to-ask-your-housecleaning-when-you-are-busy/
空室清掃って何?
そいでは、次~♪、もう一つの『空室清掃』いっちゃいましょお~♪
空室清掃って、アパートやマンションといった賃貸物件や販売住宅が空室になった時に、新しい入居者が入居する前に、ハウスクリーニングすることです。
中でも、以前住んでた入居者が退去してから新しい入居者が入居するまでの間にハウスクリーニングすることを『原状回復』とも言います。
つまり空室清掃って、新しい入居者が入居するまでの間にハウスクリーニングすることになるので、空室清掃時のお部屋の中は在宅クリーニングの時と違って、お部屋にな~んも無い、空っぽ状態でハウスクリーニングすることが多いです。
そして、前回の記事『ハウスクリーニングってどんな仕事?業界・業種を見てみよう!』に書かれてある『あなたの日常』・『建設業界』・『不動産業界』のうち、『建設業界』と『不動産業界』と関わってくるのがこの『空室清掃』なんですね☆
前回記事はこちら⇒ http://t-success.info/gyoukai-gyousyu-donnashigoto-housecleaning/
上記、記事にも書いてあるとおり、『空室清掃』の場合、販売住宅や賃貸物件を『出来るだけ早く、高く、良い借主(買主)に貸したい(売りたい)』ので、建築中の汚れや以前住んでいた人が付けた汚れを落とし、お部屋のすべて丸ごとをハウスクリーニングすることがほとんどです。
具体的に言いますと、水周り(レンジフードや換気扇を含めたキッチン・浴室・洗面所・トイレ)や部屋中(エアコン・窓ガラスとサッシ・床・巾木・壁・ドア)・部屋外のベランダ等あらゆる場所をハウスクリーニングします。
そして、コンセントや灯りのスイッチの出っ張り部分のホコリといった細かい部分まで気を回してハウスクリーニングするのです。
空室清掃をお願いする場合
私の知り合いがマンションの賃貸契約をした時、契約書の中に『退去時、ハウスクリーニング料として、7万円お支払い頂きます』といった内容が書いてあったそうです。
ハウスクリーニング料に7万円って結構いい値段ですよね(´ε`;)・・・。
退去する時は確かに、『飛ぶ鳥、後を濁さず』・・・できる限り綺麗にしてから去るのが人として当然とは思いますが、どこまでやるの?って感じです。
そのために国土交通省の『原状回復ガイドライン』といったものもあるのですが、結構トラブルあるみたいです💦。
7万円のお話だって、最初から7万円って?の気持ちにもなりますよね。
自分でハウスクリーニングの業者を頼んだ方が安上がりじゃね?とかね(笑)。
その辺りが気になるのでしたら、以下のパーマリンクで検索してみて下さい。入居時前の契約の時から退去時までの心構えや対処法、そしてお部屋の扱い方なども細かく書いてありますよ。(^_-)☆。
参考記事はこちら⇒http://t-success.info/nyuukyo-ji-taikyo-ji-genjyoukaihuku-sikikin-housecleaning/
(参考記事タイトル=『入居時・退去時の敷金とハウスクリーニング因縁の対決!原状回復って何?』)
あななたが大家さんなら、空室清掃どうする?
あなたが賃貸物件(家・マンションん・アパート)を所有しているのならば、既に決まったハウスクリーニング業者とお付き合いしていることでしょう。
その場合、お付き合いしているハウスクリーニングの業者さんが、どれだけ入居してくるお客様目線に立ってハウスクリーニングしているのか、確認することをおすすめします。
『できるだけ早く、高い賃料で、良いお客様に』貸すために、どの様に工夫しているか話し合ってみてください。
仕事の質・内容って結局、携わっている人の考え方が基盤となって成り立っていますよね!
しっかりとした考えを持ったハウスクリーニング業者とお付き合いすることで、あなたのマンション(アパート)経営も、よりよいお取引に繋がることと、私は確信しています。
在宅クリーニングと空室清掃まとめ
ハウスクリーニングとして、同じなのに違う(笑)、在宅クリーニングと空室清掃をみてみましたが、いかがでしたか。
在宅クリーニングにしろ、空室清掃にしろ、そのお部屋に、近い将来住む方が快適に気持ち良く過ごせるようにしたい・・・そういう思いが基になっている、とても大切で素敵なお仕事だな!・・・と私は思います(^_-)☆。
それでは・・・
あなたの生活に最も密着したあなたの大切なお部屋が、感動と幸せをもたらす素敵な場所となるために・・・
上記方法を試してみてはいかがでしょうか。